子どもの危険回避研究所にようこそ。私たちの研究所は、1999年6月25日にオープンした、WEB上の研究所です。子供たちを、犯罪・事故・災害などから守るための情報を発信するうちに本物の研究所として機能しはじめ、外部からの要望もあり、2004年にはNPO法人化しました。その後、講演やマスコミ協力など活発に活動を続けてきましたが、所長の横矢の闘病により、2014年に法人は解散。様子を見ながら、それでもご依頼いただくお仕事を細々と続けてきました。
そして、2016年4月より、小・中学生4人の子ども研究員、学生研究員をスカウトし、力を分けてもらいながら再出発しています。
これまで出来なかった地域密着型の活動も、新研究員原田あやめの持つ媒体「たまきた」との連動を開始しました。ワクワクすることがいっぱいです。
2016年6月に、新サイトをスタートさせ、徐々に充実させていきます。焦らずに、適度に用心する生活を提案していきたいと思っていますので、ご協力よろしくお願いいたします。
所長 横矢真理
<プロフィール>
1983年 日本大学芸術学部放送学科
卒。(株)リクルートを結婚退職後、平成2年より、主婦の立場を生かした考現学的商品研究とともに、子どもを取り巻く危険や環境に関する研究に携わる。「抗菌防臭靴下についての研究」「子ども用サバイバルスーツの提案」「校内履きを見直す」などの研究で、商品科学研究所他より受賞。
平成11年より、「親子で生きる力を養う」ためのサイト「子どもの危険回避研究所」(http://www.kiken-kaihi.org/)を主宰・運営し、子どもに関わる事故・犯罪・災害・虐待・環境問題などの情報を提供。全国各地での講演活動、新聞・雑誌への寄稿など、幅広いフィールドで「生活安全教育」の普及活動を続けている。
・東京大学生産技術研究所 目黒研究室(都市震災軽減工学) 研究員
・東京都 『福祉のまちづくり推進協議会』委員(2003/5~)
・消費者庁 『消費者安全調査委員会』臨時委員(2014/10~)(製品事故情報専門調査会)他
副所長 西江麻由美
<プロフィール>
東京造形大学デザイン科卒業後、デザイン会社に約3年勤務し、長女の出産を機に退社。1年間は育児に専念していたが、子どもの危険回避研究所サイトがインターネットでオープンする際のスタッフとなり、1999年、研究所の副所長となる。3女児の母。2004~2010年には、主に小学校PTA対象に講演を実施。同研究所所長:横矢の著書に編集協力。
*社団法人 日本教育工学振興会(JAPET) リサーチアシスタント研究員(2011年まで)
*独立行政法人科学技術振興機構・社会技術研究開発センター「犯罪からの子どもの安全」19年度採択(2011年まで)